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加工食品・飲料等に係る放射性物質測定のご案内

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加工食品・飲料及びその原料に係る放射性物質測定に関するご案内


長野県工業技術総合センターでは、以下のとおり
加工食品及びその原料に関して放射性物質の精密測定を実施します。

1 測定対象者
 原則、食品・飲料製造事業者で放射能核種分析を必要とする事業者

2 対象となる測定物
 (1)原則、製造業者が自社で製造する加工食品、飲料及びその原料に限ります。
 (2)測定物は、マリネリ容器で測定する場合は、容積が2リットル以上、U-8容器で測定する場合は、容積が100ミリリットル以上必要です。(高精度での測定を行う場合は、マリネリ容器での測定となります。)
 (3)測定物の搬入は、事前に定めた測定日時に持込み又は郵送とします。
 (4)測定物を持込む際には、検体ごとにポリ袋又はポリエチレン容器等で包装し、口を閉じてください。

3 受付方法
 電話により、必ず事前に測定実施日を予約してください。測定日は毎週金曜日です。

4 受付場所(予約連絡先)
 長野県工業技術総合センター 食品技術部門
 長野市大字栗田字西番場205−1
 電 話 026−227−3131
 F A X 026−227−3130

5  受付開始日
 平成24年2月9日(木)

6 測定条件
 (1)測定機器
  ゲルマニウム半導体核種分析装置 形式SEG-EMS(検出器GEM20-70
  (セイコー・イージーアンドジー梶j
 (2)測定単位及び対象核種
  測定単位は、放射能濃度(Bq/kg)とし、測定する核種は、放射性ヨウ素(I-131)及び放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)とします。
  不検出の場合は、核種ごとに検出下限値を明示します。
 (3)条件指定への対応
  測定条件が指定されている場合は、その条件に従いますが、条件により対応できない場合は測定を行ないません。

7 測定方法
 別途定める測定・実施マニュアルにより実施します。

8 測定実施場所
 (1)試料前処理
  長野県工業技術総合センター 食品技術部門(加工食品・飲料及びその原料)
  長野市大字栗田字西番場205−1
  電 話 026−227−3131
  E-mail shokuhinshiken@pref.nagano.lg.jp
 (2)Ge半導体核種分析装置による測定
  長野県環境保全研究所 安茂里庁舎
  長野市安茂里米村1987

9 予約受付及び測定実施日時
 当センター開庁日の、午前8時30分から正午及び午後1時から午後5時15分までです。

10 手数料
 (1)放射能核種分析 
  13,000円/検体(ただし、分析時間が2,000秒を超える場合にあっては、2,000秒までごとに1,800円が加算されます。)
  ※ 測定物の細断等前処理に時間がかかる場合は、別途料金(30分未満1,900円、それ以上60分未満3,800円)がかかります。
 (2)試験成績書発行
  600円(和文・英文併記の場合)
  300円(和文のみの場合)

11 試験成績書
 検体ごとの測定結果を記載した試験成績書(様式第2号:放射核種分析専用)を発行します。
 試験成績書は1申請に対して1通としますが、ご要望があれば、分割することができます。
 試験成績書には、安全か否かの記載は行ないません。
 試験成績書の例は、こちらをご覧ください。

12 本件に関するお問い合わせ先
 長野県工業技術総合センター 食品技術部門
 電 話 026−227−3131

(参考情報)
1 国内の放射線検査機関(情報提供:(独)日本貿易振興機構 JETRO
 国内の放射線検査機関(全国対応)については、こちらJETROのホームページへリンク)

2 輸出事業者向けの輸出品の放射線検査料補助事業(経済産業省:貿易円滑化補助事業)
 この事業は、平成25年3月末をもって終了しました。
 現在においては、当該放射線検査料に要した費用を賠償金の対象として東京電力株式会社が受け付けています。詳細は、こちら(経済産業省のホームページへリンク)

 

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