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「DX」に関連する研究テーマ

令和4年度

【デジタル化による生産性向上】

 最新のAI/IoT技術を駆使し、生産現場を始めとした様々な分野におけるデジタル化を推進することで、県内企業の生産性の向上を目指します。

担当部門 研究テーマ 概要 XI
精密 Web経由での測定機器制御手法の検討 WEBによる試験機器の稼働状況の確認などが遠隔で可能なバーチャル公設試システムに対応した設備に、物理的な操作を行うためのアプリケーションを実装することで遠隔操作機能を追加しました。今後も利便性を向上させるため機能の充実を図っていきます。  
精密 物体検出技術の活用による外観検査の精度向上 工作機械等の異常検出への応用を念頭にAIによる画像判定精度を向上させるため、一旦AIで画像の中から注目する箇所を特定し、さらにその個所の拡大画像を取得することで高画素の画像から異常度を判定するシステムを構築しました。  
環境 視線・姿勢移動の数値化による組立作業の効率化に関する研究 企業の製造現場における作業の効率化を目的に、組立作業を対象とした被験者の作業中の視線移動や姿勢変化を測定、解析し作業時間との相関を評価しました。効率的な作業を行うための作業手順や作業レイアウトの改善への応用が期待されます。  
環境 気象とワイン用ぶどうの生育・病害虫等の関係解明に係る時系列予測 県内30か所のワイン用ブドウ圃場に設置された気象観測装置のデータをAI時系列予測にて解析することで,ワイン用ブドウの生育ステージ(開花期、収穫期等)の予測を行います。また、病害虫の発生予測等も行うことで生産性や品質の向上につなげます。

【次世代高速通信】

 次世代高速通信に必要な次世代電子機器をターゲットに、必要となる材料開発や要素技術の高度化を通じてポスト5G通信による新しい社会の実現を目指します。

担当部門 研究テーマ 概要 XI
材料 高熱伝導性フィラーの開発 樹脂やグリスなどに混ぜ込むことで熱伝導率が向上するセラミックス系の添加剤を開発しました。次世代電子機器の実現に欠かせない、絶縁性と放熱性を高いレベルで兼ね備えた部材の実用化に向けて開発を進めています。【特許あり】
精密 次世代高速通信に向けためっき法の応用に関する研究 次世代電子機器に求められる微細三次元回路を実現するため、難めっきプラスチックへのめっき処理技術を開発し、金属と同等の電磁波シールド・吸収効果が得られました。金属部品に代わる微細構造物の製造プロセスとして実用化を目指しています。  
精密 SPS材へのめっき密着性向上に関する研究 5Gアンテナ用の素材として注目されているSPS(シンジオタクチックポリスチレン)のめっき処理には、密着性を高めるための表面改質が必要とされています。大気プラズマ処理による表面改質のため、プラズマ照射条件等の検討を進めています。  

【自律型ロボット】

 少子化に伴う労働人口減少などの社会的な課題解決のため、人に代わって単純かつ長時間の作業などを担う協働ロボットや無人作業車の実用化に取り組みます。

担当部門 研究テーマ 概要 XI
環境 公共施設等の維持管理作業に向けた自律走行作業車の開発 公共施設における除草、清掃などの維持管理作業の自動化を目的に、自走式の除草機に位置情報を取得するシステムや障害物を認識して回避するシステムを実装し、除草作業しながら設定したルートを走行可能な除草機を試作しました。