長野県工業技術総合センターの基本的な事業推進方針について

 

1 センターの使命:技術支援を通じて企業・県民・社会に役立つこと

 県内産業の中核的技術支援拠点として、分析・評価、技術相談、研究開発、人材育成等の支援を行い、世界市場で競争力を有する高付加価値産業や、信州固有の資源を活用した内需指向型産業の育成・創出等に努め、地域経済の活性化、雇用の創出・確保等、豊かな地域社会の形成に貢献する。

 

2 センターの事業推進方針

【自律化】組織の主体性、自主性の発揮(職員一人ひとりが常に自ら改革に取り組みスパイラルアップ)

(1)   自律化した新組織として、事業企画、実施化、評価、改善を推進

センター所長を中心とした運営委員会での速やかな意思決定により事業の適切かつ効果的な遂行

 

【サービスの向上】顧客主義の徹底

(2)   訪問者、電話等への親切・的確な応対、依頼試験・機器貸付の待ち時間の短縮等(職員研修、オペレータの効果的配置等)

技術マーケティング事業等により、利用者のニーズ把握・サービス改善、新規利用者の拡大等(現場主義)

※技術マーケティング事業:各技術部門チームリーダー等がセンター未利用企業等を訪問し、センター業務のPRを行うとともに、企業の抱える技術課題の解決方策等についての相談に応じる。

 

【基盤的技術支援】技術レベルの向上、コスト意識の高揚及び業務の効率化

(3)   基盤的技術支援(分析・評価技術の提供、技術相談への対応等)機能の拡充強化

民間の計量証明事業所、大学等との機能の合理的棲み分け・連携を前提として

@     担当職員の専門的技術力の維持・向上・継承

A     基盤的技術支援に必要な設備の更新・新設

B     分析・評価技術等の地域企業への普及(講習会、研究会等)

 

【地域先導型の研究開発の企画・推進】技術部門連携と産学官連携コーディネートによる総合力の発揮

(4)   地域産業への技術的・経済的波及効果の大きい研究開発プロジェクトの企画・推進

@     技術部門連携・横断型の研究開発プロジェクト

A     産学官連携研究開発プロジェクト

 

【ハンズ・オン型支援】中小企業の研究開発支援への柔軟、かつ迅速な対応

(5)   研究員派遣、コーディネート活動等ハンズ・オン型による企業の研究開発への支援

※ハンズ・オン型支援:一定の範囲で深く関与し、きめ細かな支援を行うこと。

 

【大学等との連携支援】産学官のコーディネート役の積極的推進

(6)   大学等に馴染みの少ない中小企業等が、技術課題の解決、新技術・新製品の開発等に大学等の研究成果・専門知識を円滑に活用できるよう支援

 

【創業支援】研究開発志向型ベンチャー企業への総合支援

(7)   センターに附置された創業支援センターによる創業間もない研究開発型企業への密着型支援